クラスレスアドレッシング方式(CIDR)

CIDR(Classless Inter-Domain Routing: サイダー)は、従来のクラスA(/8)、クラスB(/16)、クラスC(/24)という固定長プレフィックスによるIPアドレス割り当て(クラスフルアドレッシング)を廃止し、任意のビット長(サブネットマスク長)でネットワーク部とホスト部を柔軟に区切る方式です。 例えば /23 や /27 などのきめ細かなプレフィックス長を指定することで、必要なホスト数に応じた適切なアドレスブロックを割り当て、IPv4アドレス空間の枯渇を遅らせるとともにルーティングテーブルの集約(経路集約)を実現します。したがってアが正解です。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、ネットワーク接続時にIPアドレスやデフォルトゲートウェイなどのネットワーク設定をクライアントへ自動割り当てするプロトコルです。 DNS(Domain Name System)は、ドメイン名とIPアドレスの相互変換(名前解決)を行うシステムです。 NAPT(Network Address Port Translation / IPマスカレード)は、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスをポート番号と組み合わせて1対多で相互変換する技術です。

IPv4 のアドレス割当てを行う際に,クラス A〜C といった区分にとらわれずに,ネットワークアドレス部とホストアドレス部を任意のブロック単位に区切り,IP アドレスを無駄なく効率的に割り当てる方式はどれか。

出典令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問32
ア
CIDR
イ
DHCP
ウ
DNS
エ
NAPT