レイヤー2ループ防止プロトコル(スパニングツリープロトコル)

スパニングツリープロトコル(STP: Spanning Tree Protocol、IEEE 802.1D)は、複数のレイヤー2スイッチ間で冗長経路(ループ構造)が存在する場合に、BPDU(Bridge Protocol Data Unit)フレームを交換して論理的な木構造(スパニングツリー)を構築し、特定のポートを論理的にブロッキング(閉塞)することでブロードキャストストームやフレームの無限循環(ループ)を防止するプロトコルです。 稼働中の経路に障害が発生した際には、ブロッキングしていたポートを自動的にフォワーディング状態へ遷移させて通信を継続させる冗長化機能も提供します。したがってエが正解です。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 IGMP(Internet Group Management Protocol)は、IPマルチキャストにおいてホストがルータに対してマルチキャストグループへの参加・離脱を通知するためのネットワーク層プロトコルです。 RIP(Routing Information Protocol)は、ホップ数をメトリックとして最適な通信経路を決定するディスタンスベクター型のルーティングプロトコル(インターネット層/アプリケーション層)です。 SIP(Session Initiation Protocol)は、VoIPやビデオ会議などにおいて通信セッションの確立・変更・切断を行うアプリケーション層プロトコルです。

複数台のレイヤー2 スイッチで構成されるネットワークが複数の経路をもつ場合に,イーサネットフレームのループが発生することがある。そのループの発生を防ぐための TCP/IP ネットワークインタフェース層のプロトコルはどれか。

出典令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問34
ア
IGMP
イ
RIP
ウ
SIP
エ
スパニングツリープロトコル