IoT向け広域省電力無線通信技術(LPWA)の特徴

LPWA(Low Power Wide Area)は、省電力かつ長距離・広域通信が可能な無線通信技術の総称です(LoRaWAN, Sigfox, NB-IoT, LTE-M 等)。 伝送速度は数十bps〜数百kbps程度と低速ですが、乾電池やソーラー給電で数年間〜十数年間稼働する超低消費電力を誇り、1つの基地局で数km〜数十kmの広大なエリアをカバーできるため、多数のIoTセンサ(環境監視、スマートメーター、農地監視、スマートシティ等)を収容するネットワークに最適です。したがってウが正解です。 各選択肢の解説は以下のとおりです。 Wi-Fi 6/7 や 60GHz帯(WiGig)、ローカル5Gなどの高速大容量無線通信の説明です。 PLC(Power Line Communication: 電力線搬送通信)の説明です。 $\text{I}^2\text{C}$ や SPI などの基板内シリアル通信バスの説明です。

IoT で活用されている LPWA の特徴として,適切なものはどれか。

出典令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問73
ア
GHz 帯を使う近距離無線通信であり,4K,8K の映像などの大容量のデータを高速伝送することに適している。
イ
電力線を通信に使う有線通信技術であり,スマートメーターの自動検針などに適している。
ウ
一つの基地局で広範囲をカバーできる低消費電力の無線通信技術であり,複数の機器がつながるネットワークに適している。
エ
有線のシリアル通信であり,同じ基板上の回路及び LSI 間の通信に適している。