ユニファイドメモリ方式の特徴

ユニファイドメモリ(Unified Memory: 統合メモリ)方式は、CPU と GPU(画面表示・画像処理プロセッサ)が個別の専用物理メモリを持つのではなく、同一のメインメモリ(主記憶)を共有して利用するアーキテクチャです。画面表示用のフレームバッファ(画面のピクセルデータを保持する領域)も、主記憶の一部領域を割り当てて使用します。専用のビデオメモリ(VRAM)を搭載する必要がないため、システムの低コスト化、省電力化、基板面積の縮小が可能となります。したがってイが適切です。 主記憶とは別に専用のフレームバッファ(VRAM)をもつのは、ディスクリートGPU(専用グラフィックス)方式の特徴です。 シリアル接続した表示デバイスに描画コマンドを送信して表示するのはキャラクタディスプレイなどの方式であり、フレームバッファのユニファイドメモリ方式とは無関係です。 ディスプレイへの表示を維持するためには、ユニファイドメモリ方式であってもフレームバッファから一定周期でデータを読み出して画面に転送する表示リフレッシュ処理が不可欠です。

画面表示用フレームバッファがユニファイドメモリ方式であるシステムの特徴はどれか。

出典令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問9
ア
主記憶とは別に専用のフレームバッファをもつ。
イ
主記憶の一部を表示領域として使用する。
ウ
シリアル接続した表示デバイスに,描画コマンドを用いて表示する。
エ
表示リフレッシュが不要である。