システム監査の品質維持と外部レビューの実施

システム監査基準(令和5年)の品質管理に関する項目では、監査業務の品質維持・向上のため、監査部門内部の自己点検に加え、外部の独立した専門家によるレビュー(外部品質評価)を定期的に受けることが望ましいとされています。したがって正解はウです。 監査人の「外観的・精神的独立性」を損なうため禁止されています。 監査の権限や最終責任は組織体自身(経営陣・監査部門)にあり、外部専門家に丸投げ・委譲することはできません。 監査の実効性向上や改善のため、被監査部門への意見聴取やフィードバックは重要であり、省略すべきではありません。

システム監査基準(令和5年)において,システム監査を行う組織にとって,システム監査の品質を維持し,監査業務の改善を通じてその品質を高めることを目的として実施が望ましいとされているものとして,適切なものはどれか。

出典令和7年度 秋期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問5
ア
監査対象の部門に所属し,業務を熟知した監査人が監査を行うこと
イ
監査を行う組織の権限と最終的な責任を組織体外部の専門家へ委譲すること
ウ
組織体外部の独立した専門家による点検・評価を定期的に受けること
エ
組織体内部の監査実施後の意見聴取を客観性維持のために省略すること