トランザクションスケジュールの直列化可能性

並行実行制御におけるトランザクションスケジュールの性質に関する問題です。 複数のトランザクションを並行に実行した結果が、それらを何らかの直列順序(T1の後にT2、またはT2の後にT1)で逐次実行した結果と等しくなる性質を「直列化可能(Serializable)」または「直列化可能性(Serializability)」と呼びます。 一貫性(Consistency)は、トランザクションの実行によってデータベースの整合性制約が常に満たされ、矛盾のない状態が維持される性質です。 原子性(Atomicity)は、トランザクション内の全処理が完全に実行されるか、全く実行されないかのどちらか一方となる(All-or-Nothing)性質です。 耐久性(Durability)は、正常にコミットされたトランザクションの更新結果が、その後のシステム障害によっても失われず永続的に保持される性質です。

二つのトランザクションT1とT2を並列に実行した結果が,T1の完了後にT2を実行した結果,又はT2の完了後にT1を実行した結果と等しい場合,このトランザクションスケジュールの性質を何と呼ぶか。

出典令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問16
ア
一貫性
イ
原子性
ウ
耐久性
エ
直列化可能