デッドロックの検出手法(待ちグラフ)
DBMSにおけるデッドロック(Deadlock)の検出機構に関する問題です。 待ちグラフ(Wait-For Graph: WFG)は、トランザクションを頂点(ノード)、ロック解放待ちの依存関係を有向辺(エッジ)として表した有向グラフです。グラフ内の有向閉路(サイクル)を探索・検出することで、デッドロックの発生を検知します。 2相ロック(Two-Phase Locking: 2PL)は直列化可能性を保証するためのプロトコルですが、デッドロックを防止・検出することはできず、2相ロック下でもデッドロックは発生します。 時刻印(タイムスタンプ)アルゴリズム(Wait-Die方式やWound-Wait方式など)は、トランザクションのタイムスタンプを比較してデッドロックを「防止(回避)」する手法であり、発生後の「検出」に用いるものではありません。 チェックポイントはシステム障害発生時の回復処理範囲を限定するための仕組みであり、デッドロックの検出とは関係ありません。
デッドロック
排他制御
DBMSにおいて,トランザクション間でデッドロックが発生していることを検出するために使用するものはどれか。
出典
令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問17
ア
2相ロック
イ
時刻印アルゴリズム
ウ
チェックポイント
エ
待ちグラフ
【正解・解説】デッドロックの検出手法(待ちグラフ)|令和7秋 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問17 | IT資格ラボ