XMLデジタル署名の特徴

XMLデジタル署名は、XMLドキュメント全体または特定の要素に対して署名を行う規格です。署名の付与形態として以下の3つが定義されています。 1. Detached Signature(デタッチ署名):署名対象データと署名データが独立している形式。同じXML文書内の別エレメントや、外部リソースを対象にできます(イが該当)。 2. Enveloped Signature(エンベロープド署名):署名対象データの内側に署名を含める形式。 3. Enveloping Signature(エンベローピング署名):署名データの内側に署名対象データを内包する形式。 各選択肢の解説: ア:XMLデジタル署名はXML構文を用います。CMS(Cryptographic Message Syntax)は、S/MIME等の基盤となるPKCS #7等の構文です。 ウ:エンベローピング署名は「署名(Signature要素)の内部に署名対象データを含める」形式です。「一つの署名対象に複数署名」を意味する用語ではありません。 エ:XMLデジタル署名では署名対象やアルゴリズムはXMLによって記述されます。ASN.1はX.509証明書等で用いられる記法です。

XML デジタル署名の特徴はどれか。

出典令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問6
ア
XML デジタル署名の構文には、CMS (Cryptographic Message Syntax) が用いられる。
イ
XML 文書中のエレメントに対するデタッチ署名 (Detached Signature) を作成し、同じ XML 文書に含めることができる。
ウ
エンベローピング署名 (Enveloping Signature) では、一つの署名対象に複数の署名を付与する。
エ
署名対象と署名アルゴリズムはASN.1によって記述する。