Webサーバログ解析によるOSコマンドインジェクション検出

リクエストパラメータ `user=;cat%20/etc/passwd` は、セミコロン `;` を用いて複数のシェルコマンドを連続実行させ、UNIX/Linuxのパスワードファイル `/etc/passwd` の内容を表示(`cat`)させようとする手口です。これはWebアプリケーションがシェル経由でコマンドを実行している不備を突く「OSコマンドインジェクション」攻撃です。 ア:改行コードを注入して不正なレスポンスヘッダやボディを追加する攻撃です。 イ:正しい。UNIXのOSコマンド(cat /etc/passwd)を実行させようとするOSコマンドインジェクションです。 ウ:SQL文の構文を改変してデータベースを不正操作する攻撃です。 エ:悪意あるスクリプトをWebページに埋め込み閲覧者のブラウザ上で実行させる攻撃です。

Webサーバのログを分析したところ,Webサーバへの攻撃と思われるHTTPリクエストヘッダーが記録されていた。次のHTTPリクエストヘッダーから推測できる,攻撃者が悪用しようとしていた可能性が高い脆弱性はどれか。ここで,HTTPリクエストヘッダー中の“%20”は空白を意味する。

〔HTTPリクエストヘッダーの一部〕 GET /cgi-bin/submit.cgi?user=;cat%20/etc/passwd HTTP/1.1 Accept: */* Accept-Language: ja UA-CPU: x86 Accept-Encoding: gzip, deflate User-Agent: (省略) Host: test.example.com Connection: Keep-Alive

出典令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問36
ア
HTTPヘッダーインジェクション(HTTP Response Splitting)
イ
OSコマンドインジェクション
ウ
SQLインジェクション
エ
クロスサイトスクリプティング