CPUクロック周期とCPIによる処理時間比

同じ命令セットであるため実行命令数 I は共通です。処理時間 T は (命令数 I) × CPI × (クロック周期) で求められます。 ・コンピュータAの処理時間: I × 4.0 × 1ナノ秒 = 4.0 I (ナノ秒) ・コンピュータBの処理時間: I × 0.5 × 4ナノ秒 = 2.0 I (ナノ秒) したがって、コンピュータAの処理時間はコンピュータBの処理時間の 4.0 I / 2.0 I = 2 倍になります。 したがって、正解は ウ です。 【各選択肢の解説】 ア (1/32): 誤りです。1/32倍ではありません。 イ (1/2): コンピュータBの処理時間がコンピュータAの何倍かを求めた値 (2.0 I / 4.0 I = 0.5) です。 ウ (2): 正解です。 エ (8): 誤りです。 ア:1/8倍は誤りです。 イ:1/2倍はコンピュータBのAに対する比率です。 ウ:正しい。4.0 / 2.0 = 2倍となります。 エ:8倍は誤りです。

同じ命令セットをもつコンピュータAとBとがある。それぞれのCPUクロック周期,及びあるプログラムを実行したときのCPI(Cycles Per Instruction)は,表のとおりである。そのプログラムを実行したとき,コンピュータAの処理時間は,コンピュータBの処理時間の何倍になるか。

CPUクロック周期

CPI

コンピュータA

1ナノ秒

4.0

コンピュータB

4ナノ秒

0.5

出典令和7年度 春期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
132\frac{1}{32}
イ
12\frac{1}{2}
ウ
2
エ
8