構造化インタビューの長所と短所(事前設計と回答比較)

構造化インタビューは、あらかじめ厳密に定めた質問項目と順序(質問票)に沿って、すべての回答者に対して同一の手順で実施するインタビュー技法です。すべての対象者に同じ条件で質問するため、回答のばらつきが少なく「複数人の回答結果を比較・統計処理しやすい」という長所がある反面、事前に想定した枠を超えた深掘りや臨機応変な展開が制限されるため、「特定の回答者から想定外の深い洞察や本質的背景を引き出すことが困難である」という短所があります。 質問内容や順序を事前に固定せず対話を進める「非構造化インタビュー」の特徴(長所と短所)です。 大まかな質問枠組みを用意しつつ回答に応じて深掘りする「半構造化インタビュー」や非構造化インタビューの特徴です。 臨機応変に質問を変更・追加する「非構造化インタビュー」の特徴です。

要求分析におけるインタビュー技法である構造化インタビューの長所と短所はどれか。

出典令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問12
ア
回答者に自由に質問することによって深い洞察を得られるが,準備をうまくしなければヒアリングしたい内容を聞きそびれてしまうことがある。
イ
回答に基づいて知りたいことを深く掘り下げられるが,インタビュアーの技量によって成果が左右されることがある。
ウ
状況に応じて臨機応変に質問を変更できるが,複数人にインタビューする場合にヒアリング内容にずれが生じることがある。
エ
複数の回答者からの結果を比較しやすいが,インタビューの際に特定の回答者の回答から深い洞察を引き出すことが困難である。