ITガバナンスにおける経営陣の活動

ITガバナンス では,経営陣がITの現在及び将来の利用を評価し,方針と優先順位を指示し,実績や適合状況をモニターします。専門家の助言を利用しても,経営陣の責任そのものは委譲できません。 a: 外部専門家へ助言や作業を依頼することはできますが,戦略と監督に関する経営陣の責任まで全面的に委譲することは不適切です。 b: 想定した効果の達成度を確認する情報の収集は,モニターに該当します。 c: 戦略の実現に必要な責任と要員の割当ては,経営陣による指示に該当します。 d: 複数の将来像を比較するために専門家の分析を活用することは,経営陣の評価を支える適切な活動です。 達成度のモニター,資源の割当て,専門分析を用いた将来像の評価が適切です。

情報システムの企画,開発,運用,保守に関わるマネジメントとプロセスに対して,ITガバナンスにおける経営陣の活動として,評価,指示,モニターを実施する必要がある。ITガバナンスにおける経営陣の活動に関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

a 外部のコンサルタントに責任と権限を委譲し,戦略立案からモニタリングまで全面的に任せる。

b 情報システム戦略で想定した効果が,どの程度達成されているか確認するための情報を収集する。

c 情報システム戦略を実現するために,必要な責任と要員を組織に割り当てる。

d 情報システムの複数の将来像を想定し,外部の情報システムの専門家に比較分析を依頼して評価する。

出典令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問35
ア
a, b, c
イ
a, c
ウ
b, c
エ
b, c, d