バッファオーバフローしない関係式

バケツ(バッファ)に水(データ)を注ぐイメージで考えます。 T秒間に送信側から注がれる水の総量は $S \times T$ です。 同時に、T秒間に受信側がバケツの底から抜いてくれる水の総量は $R \times T$ です。 注ぐスピードの方が速い($S > R$)ため、バケツの中にはどんどん水が溜まっていきます。T秒経過した時点でバケツに溜まっている水の量は、その差分である $(S - R) \times T$ となります。 バッファがオーバフロー(あふれ)しないためには、バケツの容量 $L$ が、この溜まった水の最大量「以上」である必要があります。 $$L \ge (S - R) \times T$$ よって、正解はエになります。

図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS, 1秒当たりの受信量をRとしたとき、バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。ここで、受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く、次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。

出典基本情報技術者試験 サンプル問題 科目A 問15
ア
L<(R−S)×TL < (R - S) \times T
イ
L<(S−R)×TL < (S - R) \times T
ウ
L≥(R−S)×TL \ge (R - S) \times T
エ
L≥(S−R)×TL \ge (S - R) \times T