コーディング規約の適切な規定

安全でバグの少ない、保守性の高いプログラムを作成するための「コーディング規約」として正しいものを選ぶ問題です。 ア:誤り。 用途が異なるのに変数を使い回すと、前の値が残っていて意図せぬ動作をする原因(バグ)になります。変数は用途ごとに分けるのが鉄則です。 イ:誤り。 ループの制御変数(for文のiなど)に浮動小数点型を使うと、小数の計算特有の「丸め誤差」が蓄積し、予定回数ループしない危険性があるため厳禁です。必ず整数型を使用します。 ウ:誤り。 単純な繰り返し処理に再帰呼出しを使うと、関数を呼び出すたびにメモリ(スタック領域)を大量に消費してしまい、スタックオーバーフローやパフォーマンス低下の原因になります。 エ:適切です。 動的にメモリを割り付ける関数(C言語のmallocなど)は、システムのメモリ不足で確保に失敗することがあります。その際、システムがいきなり異常終了(クラッシュ)しないよう、 失敗時のエラー処理を必ず記述する のが正しい規約です。

プログラムのコーディング規約に規定する事項のうち、適切なものはどれか。

出典基本情報技術者試験 サンプル問題 科目A 問9
ア
局所変数は、用途が異なる場合でもデータ型が同じならば、できるだけ同一の変数を使うようにする。
イ
処理性能を向上させるために、ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。
ウ
同様の計算を何度も繰り返すときは、関数の再帰呼出しを用いる。
エ
領域割付け関数を使用するときは、割付けができなかったときの処理を記述する。