トイ・プロブレムとおもちゃの問題

第1次AIブームでは推論と探索により特定のパズルやチェスなどの明確なルールを持つ問題(トイ・プロブレム)は解けたものの、条件が定まらない現実世界の問題を扱えず、実用化の壁に衝突しました。 ア:正解です。前提条件や取り得る行動が明確に限定された問題以外に対処できなかったことが第1次AIブームの限界でした。 イ:誤りです。計算資源の限界はあったものの、本質は問題の抽象化・不確実性への対応力不足にありました。 ウ:誤りです。当時すでにLISPなどの記号処理に適した言語が開発されていました。 エ:誤りです。トイ・プロブレムの「トイ」は玩具素材ではなく、「パズルのような限定された簡単な問題」を意味する学術的用語です。

第1次AIブーム(1950年代〜1960年代)が急速に冬の時代を迎えた直接の背景となった「トイ・プロブレム(おもちゃの問題)」の説明として、最も適切なものを1つ選択してください。

出典G検定オリジナル模擬試験
ア
迷路やチェスのようなルールと環境が完全に限定された問題は解けるが、現実世界の複雑で曖昧な問題は解けなかったこと。
イ
計算機の処理速度が極端に遅く、簡単な足し算や引き算の演算ですら数分を要してしまったこと。
ウ
当時のプログラミング言語が貧弱で、記号論理や数式をコードとして表現することが不可能だったこと。
エ
センサー技術が未発達だったため、ロボットが玩具のようなプラスチック素材でしか作成できなかったこと。