エキスパートシステムと代表的な応用例

エキスパートシステムは特定分野の専門家知識をIF-THENルールとして知識ベースに格納し、推論エンジンが前向き推論や後ろ向き推論を行って回答を出力します。 ア:誤りです。有機化合物の構造特定を行ったのはDENDRALです。MYCINは血液感染症診断システムです。 イ:誤りです。血液感染症の診断と処方提案を行ったのはMYCINです。 ウ:正解です。知識ベースと推論エンジンの分離、およびIF-THENルールによる表現がエキスパートシステムの基本構造です。 エ:誤りです。知識の例外対応や矛盾の解消は人手で行う必要があり、「知識獲得のボトルネック」として衰退の原因となりました。

第2次AIブーム(1980年代)に普及したエキスパートシステムに関する記述として、最も適切なものを1つ選択してください。

出典G検定オリジナル模擬試験
ア
MYCINは、有機化合物の質量分析データから分子構造を特定するために開発された最初期のエキスパートシステムである。
イ
DENDRALは、血液中の細菌感染症を診断し抗生物質を処方するためにスタンフォード大学で開発されたシステムである。
ウ
エキスパートシステムは、専門家の知識を「IF-THENルール(もし〜ならば…)」の形式で知識ベースに蓄積し、推論エンジンを用いて結論を導く。
エ
エキスパートシステムは、専門知識に矛盾や例外が生じた場合でも、自動的に新しいルールを無制限に自律獲得して自己修正できた。