階層的クラスタリングとウォード法

ウォード法はクラスタ内のばらつき(平方和)の増加を最小化するように結合を進めるため、ノイズに強くバランスの良い球状クラスタを形成しやすい優れた手法です。 ア:正解です。分散の増加量を最小化する基準で結合を行います。 イ:誤りです。これは単連結法(最短距離法)の説明であり、細長い鎖状クラスタ(鎖効果)が発生しやすいです。 ウ:誤りです。これは完全連結法(最長距離法)の説明です。 エ:誤りです。階層的クラスタリングは結合の全過程をデンドログラムとして可視化でき、事前のk指定は不要です。

凝集型の階層的クラスタリングにおける「ウォード法(Ward法)」の説明として、最も適切なものを1つ選択してください。

出典G検定オリジナル模擬試験
ア
クラスタを結合した際に生じるクラスタ内の平方和(分散)の増加量が最も小さくなるペアを順次結合していく手法。
イ
クラスタ間に属するデータ点同士の最短距離をクラスタ間距離と定義し、鎖効果を生じさせやすい手法。
ウ
クラスタ間に属するデータ点同士の最長距離をクラスタ間距離とし、細長いクラスタを作りやすい手法。
エ
事前にクラスタ数を指定しなければ樹形図(デンドログラム)を作成できない手法。