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ログ管理・SIEMによる証跡保全とデジタルフォレンジクス完全攻略|証拠保全と事後分析徹底解説

公開: 2026-08-25更新: 2026-08-26
情報セキュリティマネジメント試験で頻出のログ管理(NTP時刻同期、改ざん防止)、SIEMによる相関分析、デジタルフォレンジクスの証拠保全手順を徹底解説。

インシデントの早期発見と原因究明を可能にする「ログ管理」「SIEM」「デジタルフォレンジクス」の重要ポイントを整理します。

1. ログ管理の3大要件

  1. ① NTPによる正確な時刻同期: 全サーバ・ネットワーク機器でNTP(Network Time Protocol)を用いて時刻をミリ秒単位で同期させ、タイムラインの正確な突き合わせを可能にする。
  2. ② ログの改ざん防止と安全な保管: 端末内のローカルログは攻撃者に消去される可能性があるため、WORM機能(追記のみ可能)を備えた専用のログサーバへリアルタイム転送する。
  3. ③ 適切な保管期間の設定: 潜伏期間(半年〜1年以上)を考慮し、法令やポリシーに応じた十分な長期保管を行う。

2. デジタルフォレンジクスの証拠保全原則(RFC 3227)

感染疑いのあるPCを調査する際は、「揮発性の高い順(消えやすい順)」にデータを保全する必要があります。

  • 揮発性順位: レジスタ/キャッシュ > メモリ(RAM) > ネットワーク接続状態 > ディスク(HDD/SSD) > バックアップメディア
  • 電源を切らない原則: 安易に電源を切るとRAM上のマルウェアの痕跡や暗号化鍵が消失するため、LANケーブルを抜線(通信遮断)した上でメモリダンプを取得する。

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