IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・攻撃者の種類,攻撃の動機
サイバー攻撃者の種類と動機
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用語解説
サイバー攻撃者は、金銭、諜報、政治・軍事目的、思想的主張、報復、競争上の利益、自己顕示などの目的で、情報システムや利用者を攻撃する主体です。能力、資金、アクセス権、継続性及び許容リスクによって手口が異なります。
■ 試験で押さえるポイント
サイバー犯罪組織は金銭を主目的とし、ランサムウェア、詐欺、認証情報・カード情報の売買などを分業・サービス化する場合があります。
国家支援型攻撃者は諜報、影響工作、軍事・外交上の優位、重要インフラ妨害などを長期的に狙い、高い資源と持続性を持つことがあります。
ハクティビストは政治的・社会的主張を動機に、DDoS、改ざん、情報公開などを行います。内部者は正規権限と業務知識を悪用でき、故意だけでなく過失も脅威になります。
初学者や愉快犯でも公開ツール・漏えい認証情報を利用して大きな被害を与え得ます。呼称だけで能力を過小評価しません。
脅威モデリングでは、動機だけでなく、標的、能力、機会、初期アクセス、目的、痕跡を具体化して管理策を選びます。
■ 過去問での着眼点
攻撃者の分類は、内部・外部という立場だけでなく、目的、能力、資源、継続性から判断します。内部者は正規権限を持つため、境界防御だけでは抑止・検知できません。国家支援型は諜報・破壊、犯罪組織は金銭、ハクティビストは主張という典型的動機を手掛かりにします。
例: 退職予定者が正規アカウントで顧客情報を大量取得する事案では、外部攻撃用FWより、職務分離、権限見直し、DLP、操作ログ監視が有効です。