加減乗除

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用語解説

加減乗除は、加算(足す)、減算(引く)、乗算(掛ける)、除算(割る)の四つの基本的な算術演算です。コンピュータでは有限のビット列で計算するため、数学上の計算規則だけでなく、データ型、桁あふれ、整数除算にも注意します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 演算の優先順位は、通常、括弧、乗算・除算、加算・減算の順です。同順位の演算は原則として左から評価します。

  • 整数除算では商と余りを区別します。例えば13div5=213 \operatorname{div} 5 = 213mod5=313 \operatorname{mod} 5 = 3です。問題文で「商」「余り」のどちらを求めているかを確認します。

  • 2進数でも各桁の重みに従って計算し、加算では1+1=1021 + 1 = 10_2の桁上がり、減算では上位桁からの借りを扱います。

  • 固定長の整数では、表現可能範囲を超えるとオーバーフローします。符号付きnビット整数を2の補数で表す場合の範囲は2n1x2n11-2^{n-1} \le x \le 2^{n-1}-1です。

■ 選択肢での判断ポイント

基数変換と組み合わせた筆算、div・modを使うプログラムのトレース、演算子の優先順位、オーバーフローの判定が典型です。式を暗算せず、評価順序と各演算後の値を書き出すと誤りを防げます。

例: 1012+0112101_2 + 011_2は、右端から1+1=1021 + 1 = 10_2、次の桁も繰上りを含めて計算し、100021000_2(10進数の8)になります。

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