IT資格用語解説基本情報技術者試験・算術演算と精度
数値計算の誤差と範囲超過
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用語解説
数値計算の誤差と範囲超過は、コンピュータが有限の桁数で数を扱うために起こる、計算結果のずれや、表せる範囲を超える現象です。
■ 試験で押さえるポイント
丸め誤差は表せない桁を丸めて、打切り誤差は無限に続く計算を途中で止めて生じます。
桁落ちは値の近い数どうしの引き算で、有効数字が大きく減る現象です。
情報落ちは、絶対値の大きい数に小さい数を足したとき、小さい数が結果に反映されない現象です。
現象 | 起こる場面 |
|---|---|
丸め誤差 | 表せない桁を丸めたとき |
打切り誤差 | 無限に続く計算を途中で止めたとき |
桁落ち | 値の近い数どうしを引いたとき |
情報落ち | 絶対値の大きい数に小さい数を足したとき |
オーバーフロー/アンダーフロー | 表せる範囲より大きい/0に近過ぎるとき |
■ 選択肢での判断ポイント
表せる最大値を超えるのがオーバーフロー、0に近過ぎて表せないのがアンダーフローです。
例: のように近い値を引くと、上の桁が打ち消し合って有効数字が1桁しか残らない桁落ちになります。