RPC (Remote Procedure Call:遠隔手続呼出し)

更新日:

用語解説

RPC(Remote Procedure Call、遠隔手続呼出し)は、ネットワーク上の別プロセスにある手続を、同一プログラム内の関数呼出しに近い形で実行する分散処理の仕組みです。

■ 試験で押さえるポイント

  • クライアントスタブが引数を直列化して送信し、サーバスタブが復元して手続を実行し、結果を同様に返します。

  • ローカル呼出しと違い、遅延、通信断、相手停止、重複実行、版・データ形式の不一致が起こり得ます。

  • タイムアウトと再試行を設計し、更新処理は同じ要求を複数回受けても結果が壊れない冪等性や要求IDを用います。

  • 同期RPCは応答まで待ち、非同期メッセージは送受信を時間的に分離できるという違いがあります。

■ 選択肢での判断ポイント

スタブ、マーシャリング、位置透過性、ネットワーク固有の失敗、再試行と冪等性を問います。

例: 注文サービスが在庫引当手続をRPCで呼び、引数の商品・数量が直列化され別サーバへ送られます。

音声で聞く

同じ分野の用語