IPマスカレード (NAPT)

更新日:

用語解説

IPマスカレード(NAPT: Network Address Port Translation)は、複数の内部端末のプライベートIPアドレスとポート番号を、一つ又は少数のグローバルIPアドレスと異なるポート番号へ変換して同時通信させる技術です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 装置は内部IP・ポート、外部IP・変換ポート、通信相手の対応表を保持し、戻りパケットを元の端末へ復元転送します。

  • アドレスだけを一対一などで変換するNATに対し、NAPTはポート番号も使って多数の通信を多重化します。

  • 内部から開始した通信の応答は通せますが、外部から内部サービスへ接続させるにはポート転送等の明示設定が必要です。

  • 内部アドレスを隠す副作用はあっても暗号化・認証を提供するセキュリティ機能ではなく、ファイアウォールの代替ではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

IPアドレスとポート番号の組で多対一変換する点、NATとの違い、外部着信とセキュリティ上の限界を問います。

例: 192.168.1.10:50000と.11:50000を、203.0.113.5:40001と:40002へ変換して一つの公開IPを共有します。

音声で聞く

同じ分野の用語