IT資格用語解説基本情報技術者試験・メディアアクセス制御
CSMA/CD
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用語解説
CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)は、共有型・半二重Ethernetで、媒体の使用状態を監視しながら複数端末が送信し、衝突を検出したら中止・再送する媒体アクセス制御方式です。
■ 試験で押さえるポイント
Carrier Senseで媒体が空くまで待ち、Multiple Accessで複数端末が同じ媒体を利用します。空きを確認しても伝搬遅延により二端末がほぼ同時送信し、衝突する場合があります。
送信中も信号を監視してCollision Detectionし、衝突を検出するとジャム信号を送り、全端末が衝突を認識できるようにして送信を中止します。
再送までの待ち時間は二進指数バックオフでランダムに選び、衝突回数に応じて候補範囲を広げます。これにより同じ端末同士の再衝突確率を下げます。
スイッチの各ポートを全二重で接続する現在のEthernetでは送受信路が分離され、衝突が起こらないためCSMA/CDを使用しません。リピータハブの共有半二重環境が対象です。
■ 選択肢での判断ポイント
搬送波感知→送信→衝突検出→ジャム→ランダムバックオフ→再送の順を押さえます。無線LANは送信中の衝突検出が難しいためCSMA/CAです。
例: AとBが同時に空きを確認して送信し衝突すると、両者は中止して異なる乱数スロット数だけ待ちます。Aが1、Bが3スロットを選べばAが先に再送できます。