IT資格用語解説基本情報技術者試験・メディアアクセス制御
衝突
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用語解説
衝突(collision、コリジョン)は、共有する半二重伝送媒体で複数端末が同時に送信し、信号が重なって受信可能なフレームとして扱えなくなる現象です。
■ 試験で押さえるポイント
リピータとリピータハブで接続した範囲は一つの衝突ドメインであり、どこか二端末の同時送信が互いに影響します。端末数と負荷が増えるほど衝突確率が上がります。
CSMA/CDは送信前に媒体を監視しますが、信号の伝搬遅延があるため衝突を完全には予防できず、送信中に検出してバックオフ後に再送します。
ブリッジとL2スイッチはポートごとに衝突ドメインを分割します。スイッチとの全二重接続では送受信路が分かれるため、Ethernet衝突は発生しません。
無線LANでは送信中の衝突検出が難しくCSMA/CAで回避します。IPパケットの経路混雑による破棄は輻輳であり、物理共有媒体上の衝突とは別です。
■ 選択肢での判断ポイント
衝突ドメインを図で数えるとき、リピータハブは分割せず、ブリッジ・スイッチ・ルータの各ポート又はインタフェースで分かれると判断します。
例: 8台を一台のリピータハブへ接続すると衝突ドメインは一つです。同じ8台をL2スイッチへ全二重接続すれば各ポートが独立し、共有媒体の衝突は起きません。