負荷

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用語解説

負荷は、一定時間にシステムへ与えられる処理要求と、その要求が消費する資源量です。到着率、同時利用者数、処理内容、データ量などで表し、CPU使用率などの結果指標だけとは区別します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 同じ毎秒100要求でも、単純参照と複雑な結合更新では必要CPU、I/O、ロック時間が異なります。件数だけでなく処理構成と一件当たり資源需要を定めます。

  • 提供負荷が処理能力へ近づくと待ち行列が増え、スループットが頭打ちになり、応答時間が急増します。平均負荷だけでなくピークとバーストを測ります。

  • CPU、メモリ、ディスクI/O、ネットワーク、ロック競合のどこが飽和するかを観測します。CPU使用率が低くてもI/O待ちが大きければ高負荷状態になり得ます。

  • 負荷試験では本番相当のデータ量、利用者行動、読み書き比率、増加パターンを再現し、応答時間・スループット・エラー率と資源使用率を同時に評価します。

■ 選択肢での判断ポイント

要求量であるワークロードと、結果としての使用率・応答時間を対応付けます。単一指標だけで負荷を判断せず、飽和資源と待ちを見ます。

例: 一要求がCPUを平均5ms使い、1コアへ毎秒120件到着するならCPU需要は120×0.005=0.60秒/秒120\times0.005=0.60\,\text{秒/秒}、理論利用率は60%です。毎秒200件では100%相当となり待ちが増えます。

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