クラスタ化インデックス

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用語解説

クラスタ化インデックスは、索引キーの順序と表データの格納順序を対応付け、近いキー値の行を近接したページへ置く索引方式です。範囲走査の局所性を高めますが、具体的な構造と維持方法はDBMSで異なります。

■ 試験で押さえるポイント

  • 製品によってはB+木の葉ページ自体がデータ行を保持し、別製品では索引順に表を物理再編成します。『クラスタ化』という名称だけで内部構造を一律に決めません。

  • 同じ表データを同時に複数の物理順序へ並べられないため、クラスタ化の基準は通常一表に一つです。非クラスタ化索引は別領域に複数作れます。

  • 連続する日付や番号の範囲検索、ORDER BY、連続読取りではページI/Oを減らしやすい一方、離散的なキーや大量ランダム更新では利点が小さくなります。

  • 並びの途中へ行を挿入するとページ分割や断片化が起こり、再編成が必要になる場合があります。単調増加キーは末尾集中による競合も考慮します。

■ 選択肢での判断ポイント

データ行の格納順と索引順が対応し、範囲検索に有利、一表に通常一つという特徴を選びます。全DBMSで常に自動的に物理順が維持されるとは限りません。

例: 注文日でクラスタ化すれば、2026年7月1日~7日の行が近いページへ集まり、期間検索で連続読取りしやすくなります。同時に顧客番号順へ物理配置はできません。

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