IT資格用語解説基本情報技術者試験・データへのアクセス制御
参照権限
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用語解説
参照権限は、データベースの表、ビュー又は指定列をSELECT文で読み取ることを許可するオブジェクト権限です。付与されていない利用者は、対象データを検索できません。
■ 試験で押さえるポイント
GRANT SELECT ON 表 TO 利用者又はロールで付与し、REVOKEで取り消します。ロールへ付与すれば複数利用者の権限を一括管理できます。
表全体ではなく列単位のSELECT権限、又は機密列を除いたビューへの権限を使い、必要最小限のデータだけを公開できます。
SELECT権限だけではINSERT、UPDATE、DELETEはできません。逆に更新権限があっても、結果確認や条件評価のため別途SELECTが必要になる製品・処理があります。
WITH GRANT OPTIONを付けると受領者が他者へ同じ権限を再付与できます。権限拡散を避けるため、管理要件がない利用者には付けません。
■ 選択肢での判断ポイント
読取り=SELECT、追加=INSERT、削除=DELETEとして権限を対応付けます。ビューを介して列や行を限定する方法と最小権限の原則も確認します。
例: 分析者へ給与を除く社員公開ビューのSELECTだけを付与すれば、公開列は検索できますが、元の社員表の給与列閲覧や行追加はできません。