IT資格用語解説基本情報技術者試験・SNMP
SNMP エージェント
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用語解説
SNMPエージェントは、SNMP(Simple Network Management Protocol)で管理されるルータ、スイッチ、サーバなどの対象側で動作し、機器の管理情報を提供するソフトウェア機能です。
■ 試験で押さえるポイント
インタフェースの送受信量、エラー数、稼働時間、機器状態などをMIBオブジェクトとして公開し、管理ステーションからのGet、GetNext、GetBulkなどの要求へ応答します。
設定が許可される場合はSet要求で管理値を変更できます。読取りだけか書込み可能かを権限で制御し、不要な書込み機能を公開しないことが重要です。
異常や状態変化を自発通知するTrapは応答確認のない通知、Informは受領応答を求める通知です。定期ポーリングだけでは次回照会まで検知が遅れるため相互に補完します。
SNMPv1/v2cのコミュニティ文字列は十分な暗号保護を持たず、SNMPv3では利用者認証と暗号化を利用できます。管理元制限と最小権限も併用します。
■ 選択肢での判断ポイント
エージェント=監視対象側、管理ステーション=要求・収集側、MIB=管理情報の定義体系と区別します。エージェントが常に監視画面を提供するわけではありません。
例: スイッチ上のSNMPエージェントが管理ステーションからの要求に応じてポートの受信オクテット数を返し、リンク断を検知するとTrapを送信します。