情報量

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用語解説

情報量は、ある事象が起きたと知ったときに減る不確実さを表す量で、確率pの事象の自己情報量Iは、I=log2p=log2(1/p)ビットI=-\log_2p=\log_2(1/p)\,\text{ビット}で定義されます。

■ 試験で押さえるポイント

  • 確率が小さい珍しい事象ほど情報量は大きく、確率1の確実な事象はlog21=0ビット-\log_2 1=0\,\text{ビット}です。確率0は起こらないため有限の情報量を割り当てません。

  • 独立事象A、Bが同時に起きる確率はP(A)P(B)なので、log2[P(A)P(B)]=log2P(A)log2P(B)-\log_2[P(A)P(B)]=-\log_2P(A)-\log_2P(B)となり、情報量は加算されます。

  • 自己情報量は一つの事象の値です。情報源全体の平均情報量であるエントロピーは、各事象の情報量を生起確率で加重平均します。

  • 対数の底が2なら単位はビット、底がeならナット、底が10ならハートレーです。FEでは通常、底2の対数を用います。

■ 選択肢での判断ポイント

I=log2pI=-\log_2pへ確率を代入します。等確率なn通りのうち一つを知る情報量は、p=1/np=1/nよりlog2nビット\log_2n\,\text{ビット}です。

例: 8通りが等確率なら一つの生起確率はp=1/8p=1/8です。I=log2(1/8)=(3)=3ビットI=-\log_2(1/8)=-(-3)=3\,\text{ビット}となり、三回の二者択一に相当します。

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