IT資格用語解説基本情報技術者試験・伝送理論
周波数分割多重と時分割多重
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用語解説
周波数分割多重(FDM)は周波数帯を分け、時分割多重(TDM)は時間枠を分けて、一本の伝送路で複数信号を多重化する方式です。
■ 試験で押さえるポイント
FDMは各通信へ異なる周波数帯域を同時に割り当て、干渉を防ぐガードバンドとフィルタを使います。ラジオ放送等が例です。
TDMは時間をスロットへ区切り、各通信へ順番に割り当て、受信側は同期情報を使って元の信号へ分離します。
同期TDMは通信量がなくても固定スロットを割り当て、統計多重は通信がある入力へ動的にスロットを割り当てて効率を上げます。
光通信の波長分割多重(WDM)は異なる光波長を使うFDMに相当し、OFDMは互いに直交する多数の副搬送波を利用します。
■ 選択肢での判断ポイント
同時に異なる周波数を使うのがFDM、同じ周波数資源を時間で交代利用するのがTDMです。同期TDMの未使用スロットは無駄になり得る点を統計多重と比較します。
例: 4人へ時間スロット1~4を周期的に割り当てるのが同期TDMで、話している人だけへ動的に枠を割り当てるのが統計多重です。