インシデントハンドリング(検知/連絡受付、トリアージ、インシデントレスポンス、報告/情報公開)

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用語解説

インシデントハンドリングは、情報セキュリティインシデントが起きたときに、被害を最小限に抑え、システムを復旧し、再発を防ぐまでの一連の対応です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 検知・連絡受付で異常を見つけ、CSIRTなどの窓口に報告します。

  • トリアージで、対応の優先順位と担当を決めます。

  • インシデントレスポンスで封じ込め、証拠の保全、原因の究明、復旧を行い、最後に関係者への報告と情報公開、再発防止策の検討を行います。

■ 過去問での着眼点

初動で証拠を失わないことと、連絡経路や判断の権限を事前に決めておくことが重要です。

例: 感染した端末をネットワークから切り離し(封じ込め)、ログを保全してから原因を調べます。

■ 封じ込め・根絶・復旧を分ける

  • 封じ込めは端末隔離、アカウント停止、通信制限などで被害拡大を抑える処置である。根絶では侵入原因、永続化、残存マルウェアを除き、漏えいした資格情報を対処する。隔離だけで根絶したとは判断しない。

  • 調査では端末、IdP、メール、FW、クラウド等のログをつなぎ、影響した資産・利用者・データを把握する。対応の時刻、実施者、判断の根拠を残し、証拠保全と業務影響の両方を管理する。

  • 復旧はバックアップを戻すだけでは終わらない。クリーンな環境、原因対処、資格情報失効、依存サービス、データ整合性、監視を確認して再接続する。準備と連絡・改善は事故時だけでなく継続して行う。

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