第三者中継(オープンリレー)

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用語解説

第三者中継は、SMTPサーバが送信元・送信先とも自組織外であるメールを、認証や接続元の制限なしに中継してしまう状態、又はその状態を悪用する行為です。オープンリレーとも呼ばれます。

■ 試験で押さえるポイント

  • 迷惑メールやフィッシングの大量送信に踏み台として使われ、回線・サーバ資源の消費、組織の信用低下、送信元IPやドメインの拒否リスト登録を招きます。

  • 自組織の利用者が外出先から正当にメール送信する中継とは区別し、SMTP AUTHとTLSで利用者を認証して許可します。

  • 受信者が自組織ドメインである受信メール、又は認証済み利用者・許可済み内部網からの送信だけを中継するよう、リレー条件を設定します。

  • 外部ネットワークから外部宛てのテストメールを送って拒否されることを確認し、送信量、キュー、宛先、認証失敗を継続監視します。

■ 過去問での着眼点

自組織と無関係な第三者から第三者へのメールを無制限に転送する設定不備です。通常の受信や認証済み送信まで止めることではありません。

例: インターネット上の未認証端末から外部ドメインAを送信元、外部ドメインBを宛先にしたメールを拒否し、社内利用者にはSMTP認証後だけ送信を許します。

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