【令和3年秋期 午後Ⅰ】情報処理安全確保支援士 出題要点・必須知識ガイド(リモート保守・IRM・マルウェア初動)
令和3年秋期 午後Ⅰの情報処理安全確保支援士(SC)試験では、リモート保守・IRM・マルウェア初動が主要テーマとなりました。本記事は各設問の逐次解説ではなく、問題を横断して再利用できる着眼点と必須知識を整理した学習ガイドです。
1. 令和3年秋期 午後Ⅰの出題全体マップ
問題 | 出題テーマ | 次回にも通用する着眼点 |
|---|---|---|
問1 | リモート保守のセキュリティインシデント対応 | リモート保守の認証・経路・証跡を一体で設計する |
問2 | 設計文書の管理における情報漏えい対策 | 暗号化だけでなく利用後の権限制御まで考える |
問3 | 組織内PCのマルウェア感染への対処 | 感染端末を隔離し、証拠を保全してから封じ込める |
問題文の構成、登場人物の権限、通信経路、時刻、ログ項目を先に図表へ対応付けると、解答根拠を本文から拾いやすくなります。
2. 各大問から押さえるポイント
午後Ⅰ 問1 リモート保守のセキュリティインシデント対応
合格への着眼点:リモート保守の認証・経路・証跡を一体で設計する
- SSHのホスト鍵フィンガープリント、ログ保全、調査対象期間を問題文の条件から特定する
- 秘密鍵のパスフレーズ、エージェント転送の危険、接続元IP制限とFW制御を組み合わせる
午後試験で実戦演習:午後Ⅰ 問1 リモート保守のセキュリティインシデント対応
着眼点:リモート保守の認証・経路・証跡を一体で設計する
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午後Ⅰ 問2 設計文書の管理における情報漏えい対策
合格への着眼点:暗号化だけでなく利用後の権限制御まで考える
- IRMによる閲覧権限の失効と、鍵長・パスワード強度・多要素認証の関係を整理する
- スクリーンショットなど、制御後も残る情報漏えいリスクを明示する
午後試験で実戦演習:午後Ⅰ 問2 設計文書の管理における情報漏えい対策
着眼点:暗号化だけでなく利用後の権限制御まで考える
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午後Ⅰ 問3 組織内PCのマルウェア感染への対処
合格への着眼点:感染端末を隔離し、証拠を保全してから封じ込める
- ディスクイメージ保全、オフラインでの定義更新、EDRの利用目的を順序立てる
- プロキシの宛先制限、許可リスト、マクロ制御が防げる範囲と限界を説明する
午後試験で実戦演習:午後Ⅰ 問3 組織内PCのマルウェア感染への対処
着眼点:感染端末を隔離し、証拠を保全してから封じ込める
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3. 次の試験でも使える必須知識
- 信頼境界を明示する:利用者、端末、社内ネットワーク、クラウド、委託先の境界ごとに、認証・認可・暗号化・ログの不足を探します。
- 攻撃成立条件と対策を対にする:脆弱性名だけで終わらせず、どの入力や権限が悪用され、どの処理で検証・制限すべきかまで説明します。
- ログは相関して読む:時刻、送信元、利用者ID、プロセス、通信先、操作対象を複数ログで突き合わせ、単独ログの限界も示します。
- 技術と運用を接続する:導入する製品名ではなく、検知後の隔離、証拠保全、影響範囲確認、復旧、再発防止までを手順化します。
4. 午後記述式で点を取る解答の型
- 設問の字数と問われ方を先に確認し、『誰が・何を・どうする・何を防ぐ』を一文に収めます。
- 問題文にあるシステム名、ログ項目名、制約条件をそのまま主語・目的語へ使い、一般論だけの答案を避けます。
- 原因を問う設問には成立条件、対策を問う設問には実施箇所と具体的な処理、確認を問う設問には照合項目を書きます。
- 複数の対策候補がある場合は、本文の制約に最も直接対応するものを選び、効果を短く添えます。
関連用語は本記事の関連用語欄から復習できます。用語の定義を暗記するだけでなく、上の演習リンクで問題文中の使われ方まで確認してください。
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