【令和4年秋期 午後Ⅰ】情報処理安全確保支援士 出題要点・必須知識ガイド(IoT更新・侵害調査・OSSサプライチェーン)
令和4年秋期 午後Ⅰの情報処理安全確保支援士(SC)試験では、IoT更新・侵害調査・OSSサプライチェーンが主要テーマとなりました。本記事は各設問の逐次解説ではなく、問題を横断して再利用できる着眼点と必須知識を整理した学習ガイドです。
1. 令和4年秋期 午後Ⅰの出題全体マップ
問題 | 出題テーマ | 次回にも通用する着眼点 |
|---|---|---|
問1 | IoT製品の脆弱性対策 | IoT更新の真正性と管理画面の入力処理を分けて守る |
問2 | ソフトウェア脆弱性の侵害調査 | 複数の観測表を時刻・プロセス・通信先で相関分析する |
問3 | OSSサプライチェーン攻撃への対応 | OSS供給網で改ざんされた成果物の流通を止める |
問題文の構成、登場人物の権限、通信経路、時刻、ログ項目を先に図表へ対応付けると、解答根拠を本文から拾いやすくなります。
2. 各大問から押さえるポイント
午後Ⅰ 問1 IoT製品の脆弱性対策
合格への着眼点:IoT更新の真正性と管理画面の入力処理を分けて守る
- DNSキャッシュポイズニング、サーバ証明書、コード署名が保証する対象を区別する
- OSコマンドインジェクションとCSRFを、入力経路と実行結果から特定しCWEへ結び付ける
午後試験で実戦演習:午後Ⅰ 問1 IoT製品の脆弱性対策
着眼点:IoT更新の真正性と管理画面の入力処理を分けて守る
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午後Ⅰ 問2 ソフトウェア脆弱性の侵害調査
合格への着眼点:複数の観測表を時刻・プロセス・通信先で相関分析する
- プロセス表と通信表から実行主体を絞り、親プロセスやLDAP通信を時系列で追う
- 機能分離や接続先URL制限を、侵害後の悪用抑止として評価する
午後試験で実戦演習:午後Ⅰ 問2 ソフトウェア脆弱性の侵害調査
着眼点:複数の観測表を時刻・プロセス・通信先で相関分析する
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午後Ⅰ 問3 OSSサプライチェーン攻撃への対応
合格への着眼点:OSS供給網で改ざんされた成果物の流通を止める
- イメージ履歴、ゼロデイ、消去される一時ログを踏まえて証拠を確保する
- 正規レジストリ応答との照合、改ざんイメージの削除、C&CのIP遮断だけでは不足する理由を説明する
午後試験で実戦演習:午後Ⅰ 問3 OSSサプライチェーン攻撃への対応
着眼点:OSS供給網で改ざんされた成果物の流通を止める
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3. 次の試験でも使える必須知識
- 信頼境界を明示する:利用者、端末、社内ネットワーク、クラウド、委託先の境界ごとに、認証・認可・暗号化・ログの不足を探します。
- 攻撃成立条件と対策を対にする:脆弱性名だけで終わらせず、どの入力や権限が悪用され、どの処理で検証・制限すべきかまで説明します。
- ログは相関して読む:時刻、送信元、利用者ID、プロセス、通信先、操作対象を複数ログで突き合わせ、単独ログの限界も示します。
- 技術と運用を接続する:導入する製品名ではなく、検知後の隔離、証拠保全、影響範囲確認、復旧、再発防止までを手順化します。
4. 午後記述式で点を取る解答の型
- 設問の字数と問われ方を先に確認し、『誰が・何を・どうする・何を防ぐ』を一文に収めます。
- 問題文にあるシステム名、ログ項目名、制約条件をそのまま主語・目的語へ使い、一般論だけの答案を避けます。
- 原因を問う設問には成立条件、対策を問う設問には実施箇所と具体的な処理、確認を問う設問には照合項目を書きます。
- 複数の対策候補がある場合は、本文の制約に最も直接対応するものを選び、効果を短く添えます。
関連用語は本記事の関連用語欄から復習できます。用語の定義を暗記するだけでなく、上の演習リンクで問題文中の使われ方まで確認してください。
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