リスクの定量的分析
更新日:
用語解説
リスクの定量的分析は、リスクの発生頻度や影響を、金額や確率などの数値で表す分析の方法です。
■ 試験で押さえるポイント
年間予想損失額(ALE)=1回の損失額(SLE)×年間の発生頻度(ARO)で計算します。
対策の費用と効果を金額で比べられます。
正確な数値を集めるのに手間がかかります。
項目 | 定性的分析 | 定量的分析 |
|---|---|---|
評価の尺度 | 高・中・低、5段階などの相対値 | 金額・確率などの数値 |
長所 | 短時間で全体の優先順位が付けられる | 対策費用との比較(費用対効果)ができる |
短所 | 評価者の主観が入りやすい | データ収集に手間がかかる |
代表例 | リスクマトリクス | ALE=SLE×ARO |
■ 過去問での着眼点
数値で表す定量的分析と、段階で表す定性的分析を区別します。
例: 年間予想損失額が300万円のリスクに、年50万円の対策をする価値があるかを判断します。