安全性
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用語解説
システム品質における安全性は、人、財産、環境などへ危害を与えるリスクが、許容可能な水準に抑えられている度合いです。故障が全く起きないことではなく、危険源を特定してリスクを制御する考え方です。
■ 試験で押さえるポイント
危害の発生確率と重大度からリスクを評価し、危険除去、保護機能、警告、運用手順など優先順位を付けて低減します。
故障時に安全側へ移行するフェイルセーフ、故障しても機能を継続するフォールトトレランスは目的が異なります。
セキュリティは不正アクセスなど意図的脅威を主に扱い、安全性は偶発故障や操作ミスを含む危害防止を扱いますが、相互に影響します。
安全要求は設計、実装、試験、運用、保守を通じて追跡し、非常停止や監視機能自体の故障も試験します。
■ 選択肢での判断ポイント
フェイルセーフ、フールプルーフ、フォールトトレランス、信頼性、セキュリティとの目的の違いを事例から判断します。
例: 鉄道信号の制御装置が故障したとき、進行表示ではなく停止表示へ移る設計は安全性を高めます。