IT資格用語解説基本情報技術者試験・データ資源管理
IRDS (情報資源辞書システム)
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用語解説
IRDS(Information Resource Dictionary System、情報資源辞書システム)は、組織のデータ、処理、プログラム、文書、利用者など情報資源に関する定義と相互関係を、メタデータとして登録・管理する仕組みです。
■ 試験で押さえるポイント
項目名、意味、型、桁、所有者、発生源、利用プログラム、入出力、関連資源などを辞書化し、設計者・開発者・運用者が共通定義を参照できます。
同じ『顧客』を部門ごとに異なる意味・形式で定義することを減らし、影響分析、重複開発防止、変更管理、文書化を支援します。
辞書に登録する資源種別・属性・関係を定義するメタモデルも管理し、単なる用語一覧より広く、情報システム全体のメタデータリポジトリとして働きます。
ISO/IEC 10027にIRDSの枠組みが定められており、実データそのものではなく、情報資源を説明するメタデータを対象にします。
■ 選択肢での判断ポイント
IRDSが管理するのは業務データの実値ではなく、データ・処理・プログラム等の定義と関係です。データディクショナリを含む、より広い情報資源辞書です。
例: 『顧客番号』の型、意味、管理部門、格納表、入力画面、利用バッチをIRDSへ関連付け、桁数変更時に影響する資源を検索します。