論理データ構造のマッピング

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用語解説

論理データ構造のマッピングは、概念データモデルで表した実体、属性、関連、識別子を、利用する論理モデルの表、列、主キー、外部キーなどへ対応付ける設計作業です。ER図を実装可能な関係スキーマへ変換する場面が代表例です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 実体は原則として表、単一値属性は列、識別子は主キーへ写します。複合属性は構成要素へ分解し、多値属性は元の主キーを外部キーにもつ別表へ分離します。

  • 1対多の関連では1側の主キーを多側の外部キーへ置きます。多対多は両側の主キーを外部キーにもつ連関表を作り、関連自体の数量や日付などもその表の列にします。

  • 1対1では任意参加側、NULLの回避、アクセス方向などを基に外部キーの配置又は表の統合を選びます。排他的サブタイプは一表方式、親子表方式、具象表方式などを要件で使い分けます。

  • マッピング後はデータ型、NULL可否、一意性、参照整合性を定め、関数従属を確認して正規化します。単にER図の箱を同名の表へ置換するだけではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

関連の多重度と参加制約を読み、外部キーをどちら側へ置くかを判断します。1対多なら多側、多対多なら中間表という原則を使い、関連属性の置き場所も確認します。

例: 学生と科目が多対多で、履修に成績属性があるなら、学生(学生番号, 氏名)、科目(科目番号, 科目名)、履修(学生番号, 科目番号, 成績)へ写し、履修の二番号を外部キーかつ複合主キーにします。

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