WDM

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用語解説

WDM(Wavelength Division Multiplexing、波長分割多重)は、異なる波長の光を別々のチャネルとして多重化し、一本の光ファイバで同時に伝送する技術です。送信側で合波し、受信側で波長ごとに分波します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 電気通信の周波数分割多重を光の波長へ適用した方式で、各波長へ独立したデータ信号を載せます。既設ファイバを増設せず伝送容量を拡大できます。

  • MUXは複数波長を一本へ合波し、DEMUXは受信した多波長光を各チャネルへ分離します。中継では波長ごとの増幅、分岐、挿入を行う装置も使われます。

  • CWDMは波長間隔を広くして比較的少数チャネルを低コストで扱い、DWDMは狭い間隔で多数チャネルを収容して長距離・大容量伝送に向けます。

  • 総伝送速度の概算は波長数×各波長の速度\text{波長数}\times\text{各波長の速度}です。ただし実効容量では誤り訂正、管理用チャネル、装置性能、波長間干渉などの制約を考慮します。

■ 選択肢での判断ポイント

光の波長を分けるWDM、時間を分けるTDM、周波数帯を分けるFDM、符号を分けるCDMを識別します。光ファイバを物理的に複数本へ分ける技術ではありません。

例: 40波長の各チャネルで100Gbit/sを伝送すれば、理論上の片方向総容量は40×100=4,000Gbit/s=4Tbit/s40\times100=4{,}000\,\mathrm{Gbit/s}=4\,\mathrm{Tbit/s}です。送信側で40波長を合波し、受信側で分波します。

音声で聞く

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