公衆回線
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用語解説
公衆回線は、通信事業者が不特定多数の契約者へ提供する公衆通信網の回線サービスです。電話網や公衆データ通信サービスなどがあり、利用者は事業者の共用設備と交換網を介して通信します。
■ 試験で押さえるポイント
利用者自身が遠隔地まで回線設備を敷設せず、広いサービス地域へ接続できます。契約、利用時間、通信量、帯域などに応じた料金体系があります。
交換網の設備や伝送路を多数契約者で共有するため、サービスによって混雑、遅延、利用可能帯域が変動します。ただし品質保証の有無は個々の契約とサービスレベルによります。
公衆回線だから通信内容が必ず公開されるわけではありませんが、共有・第三者網を通ることを前提に認証と暗号化を設計します。インターネット経由ではVPNなどを用います。
専用線は特定二地点間の通信資源を継続的に利用するサービスで、一般に安定性と予測可能性が高い代わりに費用が大きくなります。
■ 選択肢での判断ポイント
通信事業者の公衆網を多数利用者で使うか、特定利用者が固定区間を専用利用するかを見ます。公衆回線は必ず安価・低品質・暗号化なしという断定を避けます。
例: 支社員が通信事業者のインターネット接続サービスから本社VPNへ接続する場合、基盤は公衆回線で、VPNにより公衆網上の通信内容を暗号化します。