IT資格用語解説基本情報技術者試験・伝送方式と回線
TDMA
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用語解説
TDMA(Time Division Multiple Access、時分割多元接続)は、同じ周波数チャネルの利用時間をタイムスロットへ分け、複数の通信端末へ異なるスロットを割り当てて共有させる多元接続方式です。
■ 試験で押さえるポイント
一定周期のフレームを複数スロットに分割し、各端末は割り当てられた短い時間だけバースト送信します。同じ周波数でも送信時刻をずらすため互いを分離できます。
端末の送信タイミングを正確に同期し、隣接スロットの重なりを防ぐガードタイムが必要です。同期情報とガードタイムは利用者データにならないオーバヘッドです。
TDMは複数信号を時間で多重化する一般原理、TDMAは複数利用者が媒体へアクセスする方式という観点の違いがあります。2G携帯電話方式などで利用されました。
端末に固定スロットを割り当てると、その端末が送信しない時間も他端末が使えず効率が下がります。需要に応じて動的割当てする方式もあります。
■ 選択肢での判断ポイント
同一周波数を異なる時間帯で共有するならTDMAです。利用者ごとに周波数を分けるFDMA、符号を分けるCDMAと混同せず、ガードタイムの目的も確認します。
例: 1フレームを8等分し端末Aへ1スロット割り当てると、オーバヘッドを除くAの時間占有率はです。回線が8Mbit/sならAの平均理論速度はです。