パッシブモード

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用語解説

パッシブモードは、FTPでサーバがPASV又はEPSVへの応答でデータ接続の待受けポートを通知し、クライアント側からそのポートへデータ接続を開始する方式です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 制御接続もデータ接続もクライアント側から開始するため、クライアント側のNATやファイアウォールで外部からの新規接続を許可しなくても利用しやすい方式です。

  • PASVはサーバのアドレスとポート、EPSVは主にポートだけを返し、制御接続と同じネットワークアドレスを使えます。EPSVはIPv6にも対応しやすい拡張です。

  • サーバ側はデータ接続用の動的ポート範囲を待受け、ファイアウォールで許可する必要があります。パッシブならネットワーク設定が一切不要という意味ではありません。

  • パッシブは接続開始方向の違いであり、FTPの利用者名、パスワード、内容を暗号化しません。暗号化にはFTPS又はSFTPなど別の方式を使います。

■ 選択肢での判断ポイント

PASV/EPSVでサーバが待ち、クライアントがデータ接続するのがパッシブです。SFTPはSSH上の別プロトコルで、FTPのパッシブモードではありません。

例: サーバがEPSVへ『ポート6446で待受け』と返し、クライアントがサーバの6446番へ接続して一覧を受け取ります。制御用21番とは別のTCP接続です。

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