IT資格用語解説基本情報技術者試験・ミドルウェアの役割と機能
TP (Transaction Processing: トランザクション処理) モニター
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用語解説
TPモニターは、多数のオンライン取引要求を受け付け、アプリケーション処理、通信、スレッド・プロセス、DB接続、キュー、分散トランザクションを制御して、高性能・高可用なトランザクション処理を実現するミドルウェアです。
■ 試験で押さえるポイント
要求をキューイング・負荷分散し、プロセス・スレッド・DB接続をプールして再利用することで、要求ごとの起動費用を抑え多数同時処理をさばきます。
開始、commit、rollbackを管理し、複数DB・メッセージ資源をまたぐ場合は二相コミット等で全体の原子性を調整します。
タイムアウト、障害検出、再起動、重複防止、監査、優先度制御を提供し、銀行勘定・予約・受注など短時間に多数の整合取引を処理します。
DBMSは各データベース内のデータ・トランザクションを管理し、TPモニターは複数アプリ・資源を含む処理全体と実行資源を調整します。
■ 選択肢での判断ポイント
大量オンライン取引、実行資源プール、負荷分散、分散トランザクション管理が手掛かりです。画面監視だけをする運用ツールではありません。
例: 振込要求を受け、口座DB更新と通知キュー投入を同一分散トランザクションにし、片方が失敗すれば両方をrollbackします。