IT資格用語解説基本情報技術者試験・記録媒体の種類と特徴
追記型
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用語解説
追記型は、未記録領域へデータを一度だけ記録でき、記録済み領域を消去・上書きできない記憶媒体の分類です。WORM(Write Once Read Many)、CD-R、DVD-Rなどが代表例で、記録後は何度も読み出せます。
■ 試験で押さえるポイント
媒体に空きがあればセッションを追加できる場合でも、以前に物理記録したビットを元へ戻す書換えはできません。追記と書換えを区別します。
過去の記録を変更しにくいため、法定保存文書、監査証跡、画像アーカイブなどに使われますが、装置や管理者による論理的な非表示はあり得ます。
改ざん防止を厳密に立証するには、アクセス制御、時刻証明、電子署名、ハッシュ、保管手順も必要であり、追記型媒体だけで内容の真正性が保証されるわけではありません。
読出し専用型は利用者が最初から書けず、書換型は記録済み領域を消去・再利用できます。媒体名称のR、RW、ROMなどが選択肢の手掛かりです。
■ 選択肢での判断ポイント
WORMの正式な意味と、『一度記録した領域は変更不能だが未記録領域へ追加可能』という性質を押さえます。CD-ROMやCD-RWとの取り違えが典型的な誤答です。
例: 監査ログをWORMストレージへ日次追記すると、保存済みブロックは上書きできません。ただし、誰が正しいログを書いたかは署名や権限管理で別途保証します。