IT資格用語解説基本情報技術者試験・記録媒体の種類と特徴
書換型
更新日:
用語解説
書換型は、記録済みの内容を消去又は変更して、同じ媒体を繰り返し利用できる記憶媒体の分類です。磁気ディスク、フラッシュメモリ、CD-RW、DVD-RWなどが該当します。
■ 試験で押さえるポイント
媒体ごとに書換え原理が異なり、磁気媒体は磁化方向、相変化光ディスクは結晶・非結晶状態、フラッシュメモリは電荷状態を変えて記録します。
フラッシュメモリは一般にページ単位で書き、より大きいブロック単位で消去するため、制御装置がウェアレベリングやガベージコレクションを行います。
書換え可能でも回数は無限ではありません。消去・書込みサイクル、保持期間、温度、物理劣化を考え、重要データは別媒体へバックアップします。
ファイル削除や上書き操作をしても、キャッシュ、予備領域、ウェアレベリング先に旧データが残る場合があり、機密廃棄には媒体対応の安全な消去が必要です。
■ 選択肢での判断ポイント
『消去して再記録できる』ことが追記型との決定的な違いです。CD-RWやDVD-RWは書換型、CD-RやDVD-Rは原則として追記型、CD-ROMは読出し専用型です。
例: USBフラッシュメモリではファイルを更新できますが、同じ物理セルへ書込みが集中しないようコントローラが論理アドレスを別セルへ対応付けます。