チャンク

更新日:

用語解説

チャンクは、人が情報を認知・記憶するときに、一まとまりとして扱う意味のある情報単位です。個々の要素を関連付けて上位のまとまりにすると、作業記憶で扱う単位数を減らし、理解、探索、記憶を助けられます。

■ 試験で押さえるポイント

  • 電話番号を数桁ずつ区切る、設定項目を目的別にまとめる、長い文章を見出しと段落に分けることがチャンク化の例です。

  • 一つのチャンクに見える範囲は固定ではなく、知識や経験で変わります。熟練者は関連する複数要素を既知のパターンとして一単位で扱えます。

  • 有名な『7±2』を全ての画面要素の絶対上限とみなしてはいけません。課題、情報の複雑さ、提示方法に応じ、意味ある分類と段階的提示を設計します。

  • 単に枠で囲むだけでなく、共通性の高い要素を近接させ、見出し、余白、階層、順序を一貫させます。過度な分割は全体関係を見失わせます。

■ 選択肢での判断ポイント

『複数の情報を意味のあるまとまりとして扱い、短期・作業記憶の負荷を下げる』がチャンクです。データ転送単位やファイル形式のchunkという別分野の語義と文脈で区別します。

例: 16桁の番号を「1234 5678 9012 3456」と4桁ずつ示すと、16個の数字ではなく4個のまとまりとして照合しやすくなります。

音声で聞く

同じ分野の用語