因数分解

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用語解説

因数分解は、多項式や整数を、掛け合わせると元へ戻るより単純な因数の積として表す変形です。展開の逆操作に当たり、方程式の解、式の簡約、整数の性質の分析に使います。

■ 試験で押さえるポイント

  • 共通因数でくくる、公式a2b2=(ab)(a+b)a^2-b^2=(a-b)(a+b)、平方完成との関係、係数と定数項から因数を探す方法があります。

  • 積が0なら少なくとも一因数が0という零積の法則により、多項式方程式を低次方程式へ分けて解けます。

  • 有理式を約分するとき、消した因数が0となる値は元の式で定義されないため、定義域から除外したままにします。

  • 整数の素因数分解は素数の積へ分ける操作で、多項式の因数分解とは対象が異なります。暗号では大整数の素因数分解の困難さが利用されます。

■ 選択肢での判断ポイント

展開して元の式へ戻るかを検算し、方程式では各因数=0\text{各因数}=0、分数式では除外値を確認します。

例: x25x+6x^2-5x+6は、積が6、和が5-5となる2-23-3を使い(x2)(x3)(x-2)(x-3)です。0ならx=2x=2又は33です。

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