IT資格用語解説基本情報技術者試験・攻撃手法
CSRF
更新日:
用語解説
CSRF(Cross-Site Request Forgery、クロスサイトリクエストフォージェリ)は、ログイン済み利用者のブラウザに、本人が意図しない状態変更要求を正規サイトへ送らせる攻撃です。
■ 試験で押さえるポイント
ブラウザが対象サイトのCookieなどを要求へ自動付加する性質を悪用します。攻撃者は応答を読めなくても、送金、設定変更、投稿等を実行させられます。
推測不能でセッションに結び付いたCSRFトークンを検証し、CookieのSameSite属性、Origin・Referer検証、重要操作の再認証を組み合わせます。
GET要求に状態変更をさせず、副作用のある要求ではHTTPメソッドだけでなくトークンと要求元を確認します。CORS設定だけをCSRF対策と考えません。
XSSは攻撃コードを正規サイトの文脈で実行でき、CSRF対策を迂回し得ます。CSRFは利用者のブラウザから認証済み要求を送らせる点が中心です。
■ 選択肢での判断ポイント
ログイン済みブラウザが認証情報を自動送信することを利用し、意図しない状態変更を行わせます。攻撃者が応答を読める必要はありません。
例: 攻撃者のページを開いた利用者のブラウザから送金要求が送られても、サーバがセッション固有トークンとOriginを検証すれば拒否できます。