IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・性能管理
トラフィック監視
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用語解説
ネットワークを流れる通信量、パケット数、利用率、損失、遅延、通信相手やプロトコルの傾向を継続的に測定し、障害検知、性能管理、容量計画、セキュリティ分析に用いる活動です。
■ 試験で押さえるポイント
インタフェースのbit/s、packet/s、使用率、エラー、破棄をSNMPなどで収集し、NetFlow/IPFIXやsFlowで送受信元・ポート別のフロー傾向、パケットキャプチャで詳細を調べます。
回線使用率は一定時間の転送ビット数を回線速度と時間で割って求めます。平均値だけでは短時間の輻輳を隠すため、ピーク、百分位値、時間帯別基準値も確認します。
遅延、ジッタ、パケット損失、再送は音声・映像や応答性能へ影響します。帯域に空きがあっても、エラーや遅延が大きければ良好な通信とはいえません。
暗号化通信では内容を直接読めなくても、宛先、量、時間、フロー統計は観測できます。取得範囲、個人情報、保存期間、閲覧権限を定め、監視自体による負荷も管理します。
■ 過去問での着眼点
SNMP=機器・インタフェース統計、フロー情報=通信の組合せと量、パケットキャプチャ=個々のパケット詳細、と目的を対応付けます。
例: 100Mbit/s回線で5分間に3Gbit転送した場合、平均使用率は3Gbit÷(100Mbit/s×300秒)=10%です。ただし1秒間だけ100%に達した事実は5分平均からは分かりません。